
一昨日、NPO法人ハンズオン!
埼玉の、市民がつくる公共
セミナーへ行った。
「私のだいじな場所」のつくり方ということで、滋賀県の米原公民館の話しを、
指定管理者のNPO法人FIELDの高見啓一さんから、きくことができた。
米原公民館は、
http://blogs.yahoo.co.jp/megumail0523に館長さんのブログ。
公民館というと、部屋貸しのイメージが強くなっている最近の中で、
米原公民館は、
子どもからお年寄りまで、用がある人も無い人も、
気軽に立ち寄って、いろんな人と話しができる場所となっていて、
全国的に有名な公民館なのだそうである。
公民館の
運営を担っている方々が、全員20代で、お話を伺った高見さんにしても、
私より10歳以上若い。けど、考えや知識や行動やルックスや...ほとんどがかなわない。
バラエティ豊かなスタッフと「笑顔とあいさつが、人をつなぐ源泉になっている」と。
私は、社会教育は、ほとんど関係ないといえばないのだけど、
あれだけ楽しそうに、子どもたちや大人たちが集まる場を仕掛けられる方法と魅力を、
少しでも得られると、いろんな意味での場づくりに、役立つかなということで。
NPO法人ハンズオン!埼玉の方にも、聞いとくべきと勧めていただいたし。
ちなみに、米原公民館の建物は、築25年以上が経過した昔ながらの公民館で、
いわゆるハコは、ヒトによって、いかようにも活かすことができると、まさに実感。

たくさん大切な話しがあった中で、まず基本は、
「お客さん側から企画する場の面白さ」を伝えていきたいと。
公民館の柱として、「1「公民」館、2たまり場、3民活導入」。
特に2の、「人と情報がフリーに集まる『自由なたまり場(三多摩テーゼ)』という機能を重視」と。
いつでも誰でも気軽に来て、話しができる場があって、信頼関係は生まれてくると。
そういう意味でも、公民館のロビーを最重視していて、
ロビーを喫茶店風にして、お茶やコーヒーをサービスしたりすると。
事業も、教室ではなく、ロビーで行うと。
もひとつ、公民館としての「相談事業」を大切にしていると。
これは、日本公民館学会編「公民館
コミュニティ施設ハンドブック」の中の記載から。
「
学習相談は、単に学習情報を提供することではなく、...何かやりたいが何をやったらいいのか分からない住民と話し合い、そのきっかけを提供して、やる気にさせることである。」
「住民が地域の中で「課題を解決したい」、あるいは「こんなことを興してみたい」、...と考えたとき、最初の相談相手が公民館であれば、その公民館は地域づくりのセンターとして機能しているということになる。...『相談』とは、公民館の地域で果たしている役割や地域からの信頼度をはかるバロメーターなのである。」
「かつて公民館は用事がなくても行くことができた場所であった。しかし今は、...。用件がなければ行きにくい公民館は、住民の居場所や溜まりの場にはなることができないのである。」と。

その他、お金の面も行動力があって、「単独では事業はしない。タイアップで」と。
公民館内にある、NPOの共同
オフィスを、法人格を持たせて
独立させようとしていたり。
さらには、公務労働の一律評価に疑問を投げかけ、事業での評価を提案していたり。
さらにその他、市民活動を育成しても、「一過性でないための活動拠点が必要」になると。
公民館の中だけでなく、「出張公民館」といって公民館を出ていって活動もしていると。
「子どもたちも、普段から顔を合わせていないと、信頼関係は生まれてこない」と。
中学生や高校生などとの関係は、「
小学生の頃からのつながりを絶やさない」ことだと。
実は、地域の場づくりの仕事は、様々な人たちとつながりを作っていくことなんだと感じ。


その後、某居酒屋で延長戦?と。こちらにも30名ちょっとくらいの色々な方が。
公民館関係者、行政の方、福祉等に関わる方、私のようにやや部外者?の方など。
それぞれの方の話しを聞いていると、色々考えてる方たちで、とても面白い。
で、そこの
テーブルに出てきたビール樽は、何で注ぎ口の出口が2つなんだろう。
2つあると泡がうまくいくのかなあ...。
