土地を色々見ていると、都市計画道路の影響が結構大きい場合がある。
正確な定義は、分かりづらいので省略しますが、市街地内で都市計画に基づいて計画的に整備される道路という感じかな。
法律に基づいて整備されることが位置づけられていることが他の道路と違う。
種類はいくつかあるが、土地との関係で一般的なのは、幹線街路と区画街路。
街路とは、都市内(地方部でなく)の道路のことですが、都市部の道路のうち都市計画道路のことを街路と呼び分けたりもしてました。
市街地内にある道路で、広い歩道のある2車線以上の道路は、半分くらいが幹線街路か区画街路かな。
埼玉周辺をイメージしてですが...。

で、都市計画道路は、計画段階のものから、整備済のものまでを含めていう。
既にできている整備済の道路は、現地を見れば分かるので特に問題はない。
調べなくてはならないのが、まだ何の工事も始まっていない、計画段階の道路。
さいたま市内でも、駅から少し離れると、4m未満の細い道というか畑の間を通っていたような道が残るところが多々あるが、そういうトコにも都市計画道路があったりする。
道路が違えば、車の利便だけでなく、土地の価値も変わってくるし...。
都市計画道路の予定地であっても、道路整備までは、条件付きで宅地に使えたり...。
まず、その位置を
調べる。
各市町村では都市計画図を作っているので、それを見るとだいたいの位置が分かる。
市町村によっては、用途地域と都市計画施設を分けて都市計画図を作成しているとこもあるので、都市計画道路は、都市計画施設の方に。
ちなみに、さいたま市は用途地域と都市計画道路は同じ図面に載っている。
入手などは、
http://kurade.269g.net/article/554676.htmlに。
写真は、その見沼区の七里駅の近くの拡大。
右上から左下への黒い線が東武野田線で、その少し上に平行して1本、野田線に直交して3本の都市計画道路が表記されている。黄色っぽいところの赤い2本線、見にくいですが...。
これらは、全て今は影も形も無い。
土地は1度持てば相当長い期間所有すると思うので、今はなくともいずれ10年後とか20年後とかに整備されるかもしれない。されないかもしれない...。

なので、できていないとこの整備予定や、具体的にどこの建物が都市計画道路にかかるのかを調べる。
この窓口は、各市町村で、都市計画側だったり土木や建設側だったりする。
ちなみにさいたま市見沼区は、大宮区役所と同じ建物内にある、北部建設事務所の道路建設課へ調べに行った。
道路建設課では、建物1棟1棟が分かるスケールの図面(1/1500くらいかな)があり、都市計画道路の位置が分かる。具体に影響する建物も分かる。
その都市計画道路が、計画段階、事業中(工事中に近い)、事業完了(整備済)の3色に、各具体の区間ごとに塗り分けられている。
この色を見ると、少なくとも事業中の区間は、この先何年か後には、整備される可能性が高いと考えられる。
担当の方と話しをすると、事業中の区間は、完了見込みなどを教えてくれる。
残念ながら、計画段階の区間については、事業化の予定が無いということなので、これから先どうなるかは分からないということである。
調査等が行われる?、事業化の直前にならないと、何も無いのだろうなあ...。

